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執筆者の写真林院長

にきびを悪化させない。


思春期を迎えると性ホルモンなどの影響で皮脂分泌が亢進して毛穴の詰まりが起こりやすくなる。微小な面皰が形成されるとアクネ菌などの増殖を来し、にきびとなる。この成長過程でにきびができることは致し方ないように思える。ただ、にきびをこじらせるとニキビ跡といった容姿のコンプレックスともなりうる傷痕を残しかねない。医療機関でにきび治療を行うことも大切であるが、何よりもにきびを悪化させないことが重要と思われる。ストレス、不眠や偏食などの不規則なライフスタイルは過剰な皮脂分泌を招く。過剰な皮脂分泌が原因でにきびが生じるので、原因を改善できなければ医療機関におけるニキビ治療も奏功しないだろう。言うは易し、行うは難しでライフスタイルの改善が一筋縄ではいかない。夜間に仕事をする人もいれば、食品工場で毎日マスクと帽子で顔を覆わなければならない人もいる。私は日ごろのうっ憤を晴らすためジムでサンドバッグをポコポコ叩くことがある。サンドバッグを叩かなければならないほどのうっ憤が溜まっていることについては明言を避けよう。最近、ジムのサンドバッグが故障して使用が禁止されたせいか口周りに大人ニキビができてしまった。兎にも角にもにきび治療とはそういうものである。

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