結婚すると相手の家族も家族の一員として迎えなければならない。シンプルに人を好きになる恋愛と違って結婚はより複雑である。 離婚理由の多くが性格の不一致である。この理由も不思議なもので結婚前に気づかなかったのだろうかと思われるかもしれない。同棲を経ないで結婚するカップルに多く、おそらく相手の性格は一緒に生活を送らなければ、本性というものが見えてこないということなのだろう。そもそもお互い違う環境で育てば性格や価値観が異なるのは当たり前である。つまり、結婚には多少なりとも互いの不一致なところを互いに容認しなければならないと思う。 このように結婚相手すら見定めるのに一塩なのに、結婚にはその相手家族を見定める余裕も必要である。嫁姑問題然り、最近では、夫と妻側の家族がいざこざになるケースが多いと聞く。事由は様々であるがこれもまた時代かな。 離婚調停において弁護士の決まり文句は『そういう相手を選んだあなたが悪い。』だそうだ。 結婚を急ぐとロクなことがない。愛は盲目、冷静な判断を!