『あれっ、何かついてるよ。カボチャ?』 出先で友人にティーシャツの汚れを指摘された。1日を通して一番暑い昼時に汗をぬぐいながらその汚れについて考えた。
はて、朝食にカボチャなんぞ食べたかな。いや、食べてない。以前についた古い汚れだろうか。いや、それにしては、随分としっかりした汚れで液状のシミというより確かにカボチャのような固形物の付着がある。はっ?!そういえば、出かける前に我が子のオシメを変えようとした際に、えらく抵抗された記憶がよみがえった。もしやアレなのか・・ これから映画を見ようというのにこの汚れが気になって映画に集中できないではないか。この汚れを気にしだしてから何処と無く臭いまで感じるようになったぞ。替えの服もなければ、映画もはじまる時間だ。こうなったら精神統一、この汚れはカボチャ、カボチャ、ブツブツ・・ 残念ながら、映画の内容が全く頭に入ってこなかった。